選ぶ幼稚園(保育園)でここまで変わる!その2

目次

入園当初の息子

素晴らしい出会いから入園を決めた幼稚園ですが、最初からスムーズにいったわけではありません。

お迎えに行ったらお仕度済んでる子供達をよそに・・・・園の柱でパンイチポールダンスの息子・・・

早く服を着ろぉぉぉ!!!!

園の門が開くや否や息子の元へ走っていく公開処刑の日々。

同じクラスの子供達が息子に声をかけたり、手伝ったりと、本当に優しくしてくれました。

息子を飛躍的に伸ばした幼稚園の活動

息子の成長を促した園の活動に下記3点があります。

脳の成長を促す1万3千歩を超える運動量

毎日決まった活動

子供達の目標が明確に存在し、毎日目標に向かって努力する時間がある

運動量については前回書きましたので、残り2つについてお話したいと思います。

なんかすごいぞ・・・ヨコミネ式

毎日決まった活動

幼稚園に行った子供達は

今日はなにするのかな~?

先生の指示待ちにはなりません。

即体操着に着替えて、園庭に出て遊びます。

お決まりの音楽が鳴り出すと園庭でサーキット運動のスタートです。

ぐるぐる園庭を走りながら、先生の用意したコースを走ります。

先生も一緒に走ってました・・・
時には70歳越えの副園長先生も!すごい・・・

ジャングルジムを登って下りるコースもありました。

その後は全員でお決まりダンス、その後学年に合わせた運動プログラムをこなします。

最後の30分は教室に戻り、ひらがなや算数のドリルをやってお昼ご飯です。

運動直後の冴えた頭で行う勉強は皆集中していました。

これだけ運動すると、幼稚園帰りに公園で遊ばせる必要はありません。
夜もパタリとよく寝てくれました。

これが毎日のルーティンなので、子供達は先を見越して自ら動きだす自主性が育っていました

変化に弱い息子にとって、この明確な活動内容は、次に何をすべきか自分で考え動く力を養ってくれ、

とても合っていたと思います。

とにかく子供達が登園してから活動し続けている!これには驚きました。

明確な目標と努力の時間

幼稚園内での活動の中では、鉄棒や跳び箱、側転等様々な運動活動が行われていましたが、特に

ブリッジ→ブリッジ回転立ち

逆立ち→逆立ち歩き

この2つは年少から練習を重ね、3年かけてできるようにしようというのが目標に掲げられています。

集大成は運動会の年長演目で組体操と共に披露されますが、子供達にとって年長の演目披露は憧れ

午前中の運動時間では、集団運動の後、レベル別に専門コーチと先生から手厚い指導が入ります。

ぼ~っとしている子はおらず、皆果敢に何度も逆立ちに挑んでいました。

ブリッジや逆立ちという明確な目標に向かってチャレンジする時間が毎日設けられている。

出来るようになった子は(先生判断)皆の前で披露し、皆から大きな拍手喝采を受けます。

見ていて素晴らしいなと思ったのは、見る側の子供達も超真剣。

失敗しても、成功するまで「がんばれー!」と声をかけながら、チャレンジするお友達をじっと見ていました。

僕も拍手されたい!!できるようになりたい!!!

毎日努力すれば、出来なかったことが出来るようになるという経験の定着

息子にとっての経験値、これが本当に大きかった!!!

この園の活動内容が、息子を大きく前進させることになります

長くなりましたので、続きは「その3」に書きたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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この記事を書いた人

更年期突入の40代後半。

2024年現在、小学3年生の自閉症スペクトラムの男の子(1名)の母親業をしております。

ASD&ADHD
汚言症
低身長自費治療

これと向き合う為、今までトライしてきたもの数知れず。失敗してきたもの数知れず。
戦場のような我が家のトライ&エラーの記録です。

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