最初の幼稚園で退園勧告
我が家は1度幼稚園で退園勧告を受けています。
新設のインターナショナル幼稚園で、パズルやブロックを使った知育教育、調理自習や体育もあり、
楽しそうな活動が多かったので選びました。
ただ9割のお子様が私立小学校受験を視野に入れている幼稚園でしたので(我が家も当時視野に入れていました)
発達障害児に加配をつけることはできず「うちの幼稚園のレベルにはちょっと」と言われ、退園しました。
園の方針やレベルには合わなかった幼稚園ですが、先生方は息子をとても可愛がってくださり、
園活動中の息子の写真も笑顔いっぱいで、今でも感謝しております。
我が家の幼稚園遍歴
プレを入れると息子は4つの幼稚園を経験
【2歳】インターナショナル幼稚園プレ 週1回
地元の幼稚園プレ 週1回
【年少】インターナショナル幼稚園
【年中前半~中盤】幼稚園A
【年中後半~年長】幼稚園B
【年中】幼稚園A
息子は多動型でしたので、体をたくさん動かせそうな園庭の広い地元の幼稚園を探しました。
転園した時期はコロナが始まった頃だった為、この幼稚園の持ち味である運動活動がなくなっていました。
室内の制作活動や食育体験等が多く、加配についてくれている先生が
先生方の準備や説明で、子供達が待っている時間が多いのよ。
そんな中よく頑張ってますよ。
と園の内情についてポロリとこぼしていたのが気になりました。
制作活動が多いということは、全員が必要なものを準備し終わるまで待ったり、
説明を聞いたりすることの方が、活動そのものの時間より多くなる可能性があるということです。
息子が活動していること(動いている時間)が多いことが何より大事。
そこで、ヨコミネ式を緩めに導入している幼稚園に転園することを決めました。
求めたのは、脳の成長を促す1日1万3千歩の運動量!
【年中後半~年長】幼稚園B(緩めヨコミネ式)
幼稚園Bは電車で2駅先で、最寄り駅から徒歩8分~10分くらい。市も変わります。
体験入園の際、最も重要視していたのは1日の運動量!(目標1万3千歩)
息子の服に万歩計を設置させてもらいました。
午前中だけ体験させていただいたその幼稚園の活動量
午前中だけで1万8千歩!!!
ひぇ・・・いきなりK点越え・・・
是非お願いしたいけど・・・障害児を受け入れてくれるだろうか・・・
体験入園の際、初めての場所に興味深々の息子は、園の活動に参加しながらも
あっちにウロウロ~
こっちにウロウロ~
職員室こんにちは~!
一方私の心の中はチーン・・・
終わった・・・絶対断られる・・・
と思っていました。私の心配をよそに対応してくださった先生方は皆笑顔で息子に声をかけてくれます。
副園長先生
どこの部屋にも先生がいるから大丈夫よ~
好きなだけ探検させてあげて。
神様!?
副園長先生は、入園したら担任となる先生に息子を任せていました。
体験入園後、担任の先生が見学していた私と副園長先生のところに来ていった言葉。
是非育ててみたいです!
今でも思い出すと泣く!!!
あぁ・・・この先生は息子を育てようとしてくれてるんだ・・・
「子どもを看る(お世話する)」ではなく、「育ててみたい」この言葉の重み
この幼稚園との出会いが、私達家族を、息子を大きく変えていくことになります。
長くなりましたので、続きは「その2」に書きたいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございます。
【我が家で使っている療育グッズ】
【おすすめ本】
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