選ぶ幼稚園(保育園)でここまで変わる!その4

幼稚園最後の運動会について書きたいと思います。

目次

運動会での息子の成果

徒競走

走ってました!!

先生が!!!!

走る先生の足に、コアラのようにしがみついてゴォォォォル・・・

重い足かせ(16㎏)をつけて走る先生・・・

息子に「はしれぇぇぇ・・・!!」と40歳越え(同世代)先生の肉体の悲鳴1回目

勝負事拒否へのハードル高し!!!

いよいよ年長組リレー

頼みますよ・・・頼みますよ・・・

この日の為に先生がつくってくれたニコちゃんゲットお願いしますよ?と祈っておりましたが、

OH!!2mで終了かい!!

ここまで準備してもらって、勝負事拒否のハードル高いのどんだけ~

先生が用意してくれた「ここまで頑張ろう!」の白線までは頑張りました!

スタートラインに立つことすら出来なかったことから考えると、2mでも息子には成長です

そして走ってました!!

先生が!!!!

息子を肩に担いで!!!

40歳越え(同世代)先生の肉体の悲鳴2回目

皆めっちゃ笑ってくれましたが、
私は先生の愛に感動

走らない息子をリレーから外すことも選択肢としてあったと思います。

息子が参加できそうな案をすべて準備してくれた上で、全員参加でいきたい。という熱意。

子供のリレーに先生が走っていることを非難する人は大人も子供もいませんでした。

息子は運動会DVDの中でこのシーンが一番大好きです。
小学3年生になった今も時々見ています。

リレーに参加できたことが、大好きな先生との楽しい思い出として息子の心に深く残っているようです。

先生と幼稚園の子供達や父兄の皆さまに感謝しかありません。

年長組集大成組体操

年長の演目は、3年間の集大成です。

組体操・跳び箱・ブリッジ回転立ち・逆立ち歩きがメイン要素になっていて、

先生の笛の合図だけで、ポーズ、一斉移動と、先生方もその難易度から緊張度が高い演目です。

5人扇や3段ピラミッド、一本橋等、私の小学校6年生の時の演目と被ることから、レベルの高さが分かります。

えいえいおーっっ!!!

元気な掛け声の後、音楽と共に入場門から一斉に子供達が駆け出してきます。

きたーーーー!!
1人で!!!

先生と手もつながず、1人で所定の位置に「気をつけ!」の姿勢でつけました。

ピッ!

笛がなる度、子供達が次々と1人→2人→5人と組合せを増やし移動しながら、組体操を決めていきます。

ちゃんと1人で参加できてる…

先生は近くにいますが、手を貸すことはなく見守っているだけ。

3段ピラミッドでは一番上でポーズをとれました。(ここは先生が支えてくれました)

一本橋では、最後に息子がお友達の肩に足をのせて完成です。会場から大きな拍手がわきました。

お友達ママは、ここが一番感動したといってくれます。

一つ一つの演目が、息子の毎日の努力が花咲いた瞬間のようでした。

いつも立っているだけだった息子が、6年生の演目レベルの組体操に1人で参加できている・・・

ここまで頑張った息子と、息子をここまで引き上げてくださった先生方の力

全てに感動した運動会でした。

次でこの話は最後になります。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

更年期突入の40代後半。

2024年現在、小学3年生の自閉症スペクトラムの男の子(1名)の母親業をしております。

ASD&ADHD
汚言症
低身長自費治療

これと向き合う為、今までトライしてきたもの数知れず。失敗してきたもの数知れず。
戦場のような我が家のトライ&エラーの記録です。

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